写真は、珍しい物でコーヒー豆を覆っている内果皮。(パーチメント)
日本に輸入されるコーヒー豆は、果肉とこのパーチメントも取り除かれた
生豆で入ってくるのが通常で、その生豆をそれぞれの店が焙煎して
黒いコーヒー豆となるのだけれど、先日のコーヒーの講習会では
珍しいパーチメントを観る事が出来たから、写真を撮っておいた。
ここの所、コーヒーの研究の為にあちこち講習会やセミナーに参加している
為、アクティブに動いていて充実した毎日を過ごしている。
コーヒーの世界は1歩踏み込めば、とても深いからどんどんと追求したくなり
勉強を熱心にしすぎているのか、、、講習会で私がする質問がマニアック過ぎるみたいで、先生や
一緒に受けている生徒さんに驚かれる事が多い。
最近、手に入れたマニアックな豆はというと、、、ウィスキーの樽で生豆を寝かせてウィスキーの風味を
生豆に移して熟成させた、バレルエイジドコーヒーと言うのがあるのだけれど、それを少量限定発売している
店にわざわざ電車で遠くまで買いに行ったり、徳之島の農園のコーヒーを取り寄せたり、もちろん1番好きな
ゲイシャコーヒーの飲み比べなんかもやっている。
淹れ方も、様々な講習会で教えてもらいにいくのだけれど、それぞれやり方が違うから家で自分の
ベストな淹れ方を研究したり、、、まるで毎日、実験をしているかのよう。
そんな中、新しい人達と関わる事が多く、交流の中でこれまで気をつけてこなかった事を
気を付けるようにしている。
大きい声で、明るくはっきりと話す事に気を付けているのだ。
私は10代の頃からアーティストとして活動をしていたから、周りの人達も私を変わっている人として
見てきていた。
具体的にどう人と接していたかと言うと、変に目立つのに人見知りが激しく、積極的に話さないし、
話しかけにくい雰囲気を醸しだしているし、話し方もゆっくりで静かな方だった。
これが今までの自分だ。
ところが、最近はどこでも誰にでも積極的に話しをするようになったし、
明るくはっきりと話をする事に注意している。
きっと最近、私と触れあった人達は、私を明るく積極的な人だと思っているだろう。と思う。
そのせいか、人が周りに集まりやすくなってきた。きっと、話しかけやすい雰囲気を
今の私は醸し出しているのだろう。
お陰で、話が弾んだりしながら交流が出来るから、新しい発見や楽しみも増えてきて、
今の自分の人との接し方のスタイルを楽しんでいる。
このように、『自分』はこういう人。っていう固定観念を敢えて打ち破り、
新しい自分を最初は演技でもいいから始めてみると、同じ日常生活の中でも
面白い発見や喜びに繋がる事が多くなると思う。
『自分』という固定観念を持っていると世界は狭くなって、世の中の面白さが
『自分』の殻の中には入ってこなくなるんだな、と感じている。
『自分』が思っているよりも、もしかしたら『自分』ってもっと面白いかもしれない。
まずは、今までの『自分』はどんな人だったか?客観的に想像してみよう。
そして、『試してみたい自分』を想像して、演じてみよう。
今までに感じた事がない面白い反応が、周りから起こりだす事を楽しんでみて。(^^)