節分の儀式

2021年が始まって、1か月が経過した。

それぞれ、今年の抱負を抱いてスタートを切ったとは思うが、

その目標に向かって、日々努力をしているだろうか。

 

私も今年は大きな目標を掲げて、1歩1歩、歩いている。

 

その目標に向かって歩いている最中に、人間力ではどうしようも

ない「運任せ」な出来事に出会う事もある。そんな時は、

すかさず神社へ行ってお祈りをする。

お願いする時にしか、神様を頼らないのも、いかがなものかと思いながら…

 

さて、正月に、初詣で気を引き締めて祈りを捧げた約1か月後に、やってくるのは節分だ。

この節分の立ち位置は、1年間の中でもとても

重要な立ち位置にいると思う。なぜなら、気を引き締めて初詣で祈った願いや目標などが、

時間が経ち、中だるみの時期になるからだ。

 

この中だるみしそうなタイミングで、節分があるから再び、祈りを捧げたり

目標を掲げたりするから、気を引き締める為にも、必ず押さえておきたい行事だと思う。

 

節分には、豆まきと恵方巻を食べる習慣が昔からある。

 

豆まきは、「魔の目」に豆をぶつけて退治する意味があるという。

そして、恵方巻は、太巻きを恵方に向かって、一気に食べる事で、

商売繁盛や幸福を一気にいただくという意味合いがあるという。

 

色々と調べていると、恵方巻に関しては寿司屋やコンビニなどの、商売目的で

広められたともいわれているが、ここはバカになって、

迷信だろうが乗っかってもいい場面だと思う。

 

「信じるものは救われる」発想で、恵方巻や豆まきを信じ切り、

正月に、自分の掲げた目標や抱負を今一度、気を引き締めて祈る事は、

年間を通して中だるみをしない、とても良いタイミングになるはずだ。

 

さあ、いよいよ明日は2月2日の節分。

 

張り切って、豆まきをして、恵方巻を食べて運気を上げて行こうか。